飛騨神岡初金毘羅宵祭 – 2024.02.24 (土)

第64回 飛騨神岡初金毘羅宵祭 開催の御礼

この度の初金毘羅宵祭の開催にあたり、皆様のご協力ご尽力のおかげ様をもちまして、祭りを催行出来ましたこと、心より感謝を申し上げます。
また、当日は至らぬ点も多々あり、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

今回は令和初の初金毘羅宵祭でしたが、暖冬の影響を受け、雪ではなく雨の初金毘羅宵祭という、過去をたずねても例のない条件下での開催となりました。

お昼のステージイベントではせっかく出演してくださった皆さんに申し訳ないほどの雨が朝から降っていましたし、雨足は強くなるばかり。今日は本当に大丈夫だろうかと、何度も思いました。

そんな中、スタンプラリーと夜の奉納行列には、多くの方のご来場を頂きました。

特に夜の奉納行列では、出発式の頃には天候も落ち着いたこと。18時を過ぎて沢山の観客の皆様の姿が通りの両脇にどんどんと現れたこと。社中の皆様が楽しそうに練り歩かれる様子を確認できたこと。そうして大きな事故や諍いがなく、無事に社中の皆様が洞雲寺へと到着され、お札を納められたこと。大変ありがたく嬉しく思います。

お足元が悪く、濡れた裾口からじわりと寒さの浸みる中、快哉を叫んでくださった、沢山の社中と観客の皆様のエネルギーで、最後には例年に負けない盛り上がりをみせた熱い祭りになりました。

この盛り上がりには今年、西里通り沿道をLEDのイルミネーションの帯で飾り、賑やかなお祭りを演出してくださった西里通り商店会の皆さま。当会も知らないままに振興事務所でプロジェクションマッピングを行い、金毘羅の開催を祝ってくださった有志の皆さま。そうした、かわら版には載らない形での、多くの方々の自発的なサポートに支えられた部分が大きかったことは間違いありません。本当にありがとうございました。

23日正午過ぎ、会場の後片付けも終わりました。

祭り前日、明日は雨と分かっていながら快晴の下での準備。祭り当日は朝から雨、昼は予想以上の本降り。そしてとどめに翌朝は雪景色と、今回は片付けまで試練の続いた祭りでしたが、なんとか乗り切ることができ、ほっとしています。

明日からの各所へのお礼参りやお詫び行脚を経て、今年度の当番会の活動はひと段落。しかし当会の年度区切りとなる6月になれば、新たなる初金毘羅宵祭へ向けて早速動き出します。

今後とも、皆様に楽しんで頂ける初金毘羅宵祭を目指し頑張って参りますので、今年と変わらず温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

神岡金毘羅当番会

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