飛騨神岡初金毘羅宵祭とは

商売繁盛・家内安全を祈願する冬の祭り

飛騨神岡 初金毘羅宵祭は、毎年2月に岐阜県飛騨市神岡町で開催される、雪国飛騨では珍しい冬の夜祭です。

金毘羅様に商売繁盛・家内安全を祈願するため、神岡江戸木遣保存会と飛騨神岡手古舞を行列の先導役に、地元有志・企業・同級会など、様々な団体が行列社中として参加。

さまざまな意匠の神輿や山車、仮装集団が列を成し、金毘羅堂のある洞雲寺を目指して旧花街を起点に市街地を練り歩きます。

概要

洞雲寺

飛騨神岡市街地にある禅宗寺院「補陀山洞雲寺(ほださんとううんじ)」の本堂の隣にある金毘羅堂には、寺の堂塔伽羅を守護する祭神として「金毘羅様」が祀られ、約400年前の前寺院の開創より、毎年正月10日に初金毘羅祈祷(金毘羅講)が厳修されてきました。

昭和29年、当時地元消防団長であった大坪政長氏が江戸消防記念会「も組」の組頭他を招聘し、木遣り音頭の指導・伝授を受けたのをきっかけに、初金毘羅祈祷に合わせた大額の奉納行列を催行。以来、商売繁盛・家内安全を祈願し、木札を奉納するお祭りとして、少しずつ姿を変えながら今に至ります。

初金毘羅祭のはじまりのエピソードについては、初金毘羅宵祭縁起をご覧ください。

 第66回 飛騨神岡初金毘羅宵祭

開催場所

岐阜県飛騨市神岡町市街地(船津・川西地区)

開催日時

参加社中

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